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二之丸

明治9年焼失した二之丸御殿跡。残念ながら資料不足で再建できないらしい。

東北隅櫓跡から堀の外を監視してみる(笑)。先ほど歩いていた三之丸が結構近くに見える。

この日は快晴とはいかなかったが、天守の背景になんとか北アルプスを望むことができた。

赤い手摺りの月見櫓がよく目立つ。軍事施設の隣にこんな開放的な風流施設が増築されるとは。写真をよく見ると月見櫓の窓からお殿様が外を眺めている?。

二之丸を歩き、いろいろな角度から天守を眺めてみる。この位置からだと天守、渡櫓、乾小天守のつながりがよくわかる。黒を基調とした精悍な外観は、戦う要塞としての機能美をみなぎらせ凛とした風格がある。

本丸

この黒門からいよいよ本丸に入る。奥門は昭和35年に再建され、表門は平成元年に再建された。

表門を突破しても奥門が立ちはだかる。奥門はこのような櫓門であり上から弓や鉄砲で攻撃される。このような枡形門の守備力を実感しながら、本丸に入る。

本丸の屋外に展示されているパネルの中にこんな明治30年代の写真がある。天守がかなり傾いている。土の中で杭が腐ったからだという。腐ってしまう原因はやはり水気だろう。ここでは松本の豊富な地下水が災いしているかもしれない。この傾きは明治の大修理と昭和の大修理で修正され、基礎を補強する対策が施されたようだ。

展示されている古地図。今では埋められてしまった総掘りや丸馬出の位置が確認できる。「鍵の手」や「食違い」は現在も残っているようなので機会があれば現地へ言ってみたい。

この辺りで出会ったボランティアガイドさんと30分くらい立ち話をする。城の話はあまりしなかった(笑)けど楽しかった。

天守中段の窓から見える乾小天守と渡櫓。ここから渋滞が始まりなかなか上に進まなくなる。階段が次第に急勾配になるのが原因と思われる。

月見櫓から本丸の庭を眺める。開放的な場所で、爽やかな薫風が通り抜ける。さきほどのお殿様はもういなかった。

二ノ丸を出て三之丸から見た外堀。松本城の堀は湧き出た地下水で満たされている。今まで知らなかった。

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